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どうでもいい話ww
CPUで決めましたw
NH90/E2とNH78/E2の2種類がありましたので、スペックを比較。価格は78の方が2万円程安い。
CPUは90の方はcore i7 10750H、78の方は、Ryzen7 4700U。
メモリー容量は両方とも8GB。
記憶領域の容量は90の方は、256GBのSSDと1TBのHDD。78の方は、1TBのSSD。
甲乙付け難いのですが、CPUで78に決めましたww
詳しい人なら「ちょっと!なんでCPUで決めて78の方?」というツッコミがあると思うのですが、
そこの話は後日別の記事にしますww
という訳で「そこの話」を書きますw
NH90/E2に搭載されているCPUはcore i7 10750H。これはintel製。
NH78/E2に搭載されているCPUはRyzen7 470000U。 これはAMD製になります。
性能の比較の詳しい事はこちらを参照して頂けたらと思います。
性能ではcore i7 10750Hが高いという事がわかります。
では、どうしてRyzenの方を選んだかというと、
core i7 10750Hの製品仕様ですが、リソグラフィーという項目に14nmと書かれています。
また、コンフィグラブルTDPという項目に35Wと書かれています。
Ryzen7 4700Uの製品仕様です。Cmosという項目に7nmと書かれています。
また、cTDPとう項目に10-25Wと書かれています。
リソグラフィー、あるいはCmosと書かれた項目の数字の小さい方が、「より小さい物を作る事が出来る技術を使って作られたCPU」という事になります。
ちなみにインテルは7nmの製造技術が今の所ありません(2020年11月29日現在)
すなわち、私がNH78/E2を選んだ理由は
「最先端技術を使って作られたCPUが搭載されたパソコンを買うという性能度外視の自己満足」
という訳ですww
TDPとは何か?
ざっくりと大雑把に言うとCPUの消費電力です。この数字が小さい方が、省エネルギーのCPUであると言っても差し支えないと思います。
それと同時にCPUが発熱しにくいとも考えられます。
この項目はRyzen7 4700Uの方が勝ってますね。しかし、こちらを比較するのは公平ではありません。
Ryzenの1番最後に付いているUは省エネルギー製品であるという記号です。
core iの1番最後に付いているHには恐らくハイパワーというような意味があると思います。
なぜ私がリソグラフィー数値にこだわったのか
実は昔、そういう仕事をしていた事があるのです。工場系派遣社員として半導体製造工場で働いていました。
私が働いていた工場では、180nmとか90nmのMOSを作っていました。
しかもリソグラフィーの工程を担当していたので、14nmとか7nmというのが、どれ程難しいかという事は普通の人より解っているつもりです。
もうね、ホントに90nmって大変だったんですよww「今日は90nmがある」と「休憩時間が減る・・・」という感じでしたw
こちらの2ページ目にある「【図4】微細化によるコスト面への影響イメージ」を見て頂けたら「Ryzenの1番高性能CPUはcore iの1番高性能CPUより性能が高いのに値段が安い」
という事が推測出来ます。
以上、どうでもいい話でしたw